子どもの日の由来とは…🎏

G.W中の祝日のひとつ「子どもの日」
なんとなくお祝いしている方も多いかもしれませんが、その背景には日本の伝統と深い意味が込められています。
今回は、「子どもの日」の由来や成り立ちについて、あらためてご紹介します💡
◆ 子どもの日とは?🎏
「子どもの日」は1948年に制定された国民の祝日です。
その目的は、「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とされています。
子どもを祝うだけでなく、育てている親への感謝も込められているのが特徴です🥹
◆ ルーツは「端午の節句」
5月5日は、もともと「端午の節句※1」と呼ばれる伝統的な年中行事の日でした。
古代中国から伝わり、日本では男の子の健やかな成長と出世を願う日として定着していきました。
現在では性別に関係なく、すべての子どもたちの健やかな成長を祝う日として親しまれています。
この「端午の節句」は、実は日本に古くから伝わる「五節句※2」のひとつでもあります。
※1【端午の意味】
旧暦では午(うま)の月=5月にあたり、5月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、
後に5が重なる「5月5日」が「端午の節句」の日となりました。
「端(たん)」は「始め・最初」を意味し、「午(ご)」と「五(ご)」が同じ音であることから、
この日が選ばれたとされています。
※2【五節句の一覧】
1月7日:人日(じんじつ)の節句(七草の節句)
👉 食べ物: 「七草がゆ」
無病息災を願って、春の七草(ナズナ、ハコベ、ゴギョウ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、アサツキ)
を使ったおかゆを食べる日。
3月3日:上巳(じょうし)の節句(桃の節句、ひな祭り)
👉 食べ物: 「ひなあられ」「ちらし寿司」「白酒」
女の子の健やかな成長と幸せを願い、ひな人形を飾り、華やかな料理を楽しむ日。
5月5日:端午(たんご)の節句(菖蒲の節句、子供の日)
👉 食べ物: 「柏餅」「ちまき」
男の子の健やかな成長と立身出世を願って、柏の葉で包んだ餅や、竹の葉で包んだちまきを食べる日。
7月7日:七夕(しちせき)の節句(笹竹の節句、星祭り)
👉 食べ物: 「そうめん」
織姫と彦星が年に一度会うことを願って、天の川を象徴する「そうめん」を食べる習慣があります。
9月9日:重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)
👉 食べ物: 「菊花酒」「栗ごはん」
菊の花を使って長寿や健康を祝う日。菊花を浮かべたお酒や、秋の味覚「栗」を使った料理を楽しみます。
◆ 鯉のぼりや兜に込められた意味
鯉のぼりは、「どんな激流にも逆らって泳ぎ、やがて龍になる」という中国の伝説に由来しています。
強くたくましく育ってほしいという願いが込められています💪
兜や鎧は、かつて武士が身を守るために身につけていた防具。
これを飾ることで、子どもたちを病気や災いから守る「お守り」としての意味が込められているそうです🪬
◆ 子どもたちの未来のために
私たち株式会社エル・フィールドも、日々の事業を通じて、次世代を担う子どもたちが安心して成長できる
社会の実現に貢献していきたいと考えています🫧
また、社内では子育てと仕事の両立を支援し、社員一人ひとりが安心して働ける環境づくりにも力を入れています。
◆ パパ・ママ社員の声 🎤
「リモート勤務のため、子どもの送り迎えを妻と協力してできるので助かっています。」
(エンジニア・Iさん/2児のパパ)
「子どもが熱を出したときも、現場と連携しながら調整して、育児と仕事を無理なく両立できています。」
(エンジニア・Wさん/2児のママ)
「日々、子育てと仕事に奮闘中です!プレミアムフライデーを利用し、自分の時間や子どもの予定に
使わせてもらっています。」
(エンジニア・Kさん/1児のママ)
今後も、子どもたちの未来と子育てに取り組む方々に寄り添い、社会に貢献していきます✨
「子どもの日」に込められた思いや歴史を知ることで、日々の暮らしの中にも新たな気づきがあるかもしれませんね😁
私たちエル・フィールドは、次世代を担う子どもたちが安心して成長できる社会づくり、
そして子育てと向き合う方々を支える環境づくりに、これからも力を注いでまいります💪